RIZINのインターナショナルPPVは【LIVENOW】で購入することができます。
日本語のPPVよりも安く見れるので興味があったのですが、先日実際にLIVENOWでPPVを購入して視聴してみました!
この記事では、実体験をもとにLIVENOWのPPVをレビューします!!
日本語PPVとの違いや、メリット・デメリット、どのくらい英語が分かればいいのかなど、気になる内容について触れていきますね♪
目次
【RIZIN】のLIVENOWでのPPVの実体験レビュー

それでは早速、【LIVENOW】でのPPVを視聴してみた実体験をもとにレビューしていきたいと思います。
最初に結論を言ってしまいますと、個人的には今後も【LIVENOW】でのPPV視聴でいいかも!と思いました。
日本語PPVとの違いは?
【LIVENOW】のPPVは【インターナショナルPPV】として販売されています。
RIZIN LIVEやExciting RIZINで販売されている日本語のPPVと何が違うのかについて解説します。
RIZINインターナショナルPPVと日本語PPVの違い一覧
項目 | インターナショナル PPV | 日本語PPV |
---|---|---|
配信プラットフォーム | LIVENOW | Exciting RIZIN RIZIN LIVE スカパー! |
配信対象 | 海外視聴者 | 日本国内視聴者 (Exciting RIZINとRIZIN LIVEは海外でも視聴可) |
配信言語 | 英語 | 日本語 |
価格 | US$24.99 (約2,850円) | 前売:5,000円 当日:5,500円 |
解説者 | 英語解説者 | 日本語解説者 |
身長・体重 表示単位 | インチ・パウンド | メートル・グラム |
煽りVの配信言語 | 日本語 (英語での要点通訳あり) | 日本語 |
進行中のお知らせ (選手マイク・代表挨拶等) 配信 | あり 日本語 (英語での要点通訳あり) | あり 日本語 |
まず大きく違う点は、インターナショナルPPVは【LIVENOW】という海外で利用しやすい配信プラットフォームを利用している点です。
LIVENOWは各国言語に対応しているので、システム言語は日本語表示に変えることもできます。
それと配信の言語が英語であることです。
それにともなって、選手が入場するときに表示される体重や身長などの表記が日本で使われている「メートル法」「グラム法」ではなく、「インチ法」「パウンド法」で表記されます。
また、英語の解説者であることも大きな違いです!
解説者は2名で、Joe Ferraroさん(下記ツイッターの向かって右の方)とDamien Brownさん(同左側)でした。
会場からの解説ではなく、リモートで映像を見ながら解説してくれます。
Let’s do this @beatdown155 #RIZIN31 pic.twitter.com/r21GGADqTE
— Joe Ferraro (@JoeAFerraro) October 24, 2021
解説者のふたりはMMA好きの方ならご存知かもしれませんが、簡単に紹介しておきます。
Joe Ferrarosさんについて
カナダ、トロント出身。
カナダのスポーツチャンネルSportsnetのMMAレポーター、UFC Centralのホストを務めた。
2009年にMMAレフェリー資格を取得すると、2010年にはジャッジの資格も取得。
Damien Brownさんについて
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州出身。
元オーストラリア陸軍としてアフガニスタンへ派遣された経験あり。
その後本格的にMMAトレーニングを再開。
2016年~2018年:UFC、20181年からはRIZINで活躍している。
それ以外の点については、大きな違いはないように思います。
煽りVや選手のマイク、大会の途中で入る榊原代表の挨拶や発表などはそのまま日本語で視聴することができました。
英語視聴者のために、Damienさんが要点を英語に通訳してくれます。
その英語での解説が、オリジナルの日本語言語に少しかぶってしまうときがあるくらいです。
メリットと感じた点
実際にLIVENOWでPPVを視聴してみて、メリットに感じた点をお伝えします。
英語PPVのメリット
- とにかく価格が安い!
- 英語解説はシンプルで、試合に集中しやすい
まず、とにかく価格が安いので迷わずPPVを購入することができました!
2021年後半は大会数が多くて、毎回PPVに課金するのが結構きつかったんです(笑)
日本語のPPVだと、前売りで安く購入しても5,000円と高額ですよね。
推しの選手が出ている大会なら、それでも割と迷わず課金するんですけど、地味な大会だなぁと思っていた(←失礼)RIZIN.31は課金をためらっていました。
その時にインターナショナルPPVだと日本円で約2,850円と安くPPVを購入できることを知りました。
約半額で見れるならいいかも!と思い、パスを購入しました。
結果的にRIZIN.31は神大会だったので、PPVを購入して本当によかった!と思いました。
安くPPVを購入できることで、いい大会をライブでしっかり視聴することができました。
また、もうひとつのメリットとして感じた点は【英語解説の方がシンプルなので試合の視聴に集中できること】です。
日本語の解説者って人数が多くてなかなか聞きたいことが聞けないですし、変な煽りが多い気がしていたんですよね。
(彼女たちに非があるわけではないのですが)解説席にセクシーな衣装で座る女性がクローズアップで映されることがあるのも、正直言って不快に思っていました。
純粋にMMAが楽しくて試合を見てるのに、突然グラビアを映すような感覚で「不要なセクシーさ」を出されるのは違和感があったので・・・・。(女性目線で見ると、「MMAは男の娯楽だ!」みたいな感じがするのでしらけちゃうんですよね。)
英語PPVでは、日本語解説者はたまたま映り込むことはあっても、メインで映し出されることや音声が入ることはありません。
試合を見ながら、現役MMA選手とMMAのレフェリーの資格まで持ったプロのレポーターが要点を簡潔に説明してくれたのは分かりやすくてよかったです。
すっきりシンプルな感じで試合に集中して観戦することができました!
デメリットと感じた点
次にデメリットと感じた点です。
英語PPVのデメリット
- 英語に慣れているか、解説が不要なほどMMAの試合を見慣れていないと分からないときがある
- 日本語解説者に推し選手が出てきたときに、それを見逃すのがちょっと辛い
英語の解説で問題なく聞き取れたり、試合の流れを見ていれば解説は不要なほどMMAの試合を見慣れていたら、英語解説だけで問題ないのかもしれません。
でも、そうじゃないと、時々「今、何が起きたんだ―!?」と言う時に日本語解説が欲しいかも、と思いました。
私自身は英語圏の国で暮らしていて、TOEICは900点越えなので英語で視聴するのに大体は問題ありませんでした。
ただMMA用語が分からないから英語の意味が分からないときがありました。
それと、MMAファン歴がまだ1年くらいなので技の細かいところ(今どんな技を仕掛けようとしているのかなど)、「なぜ今試合が止められたのか」など、ちょこちょこ分からないことがありました。
幸い、一緒に視聴していた旦那(日本人)が分からないときは解説してくれたので、問題なく視聴できました。
そういった環境が揃っていなかったら、英語解説だけで楽しむのはちょっときついだろうなぁと思います。
ただ、分からないときは大体ツイッターを見ると誰かが解説をしてくれているので、それを見ながら視聴することで補えるかなと思いました!
ツイッターで解説してくれる皆様ありがとうございます!
他にデメリットと感じた点も、やはり日本語解説に関することです。
それは【推しの選手が突然解説に出てきたときに、内容を聞けないこと】です!
大会によって、ゲスト解説みたいな立ち位置で選手が解説に入る時がありますよね。
それが推しの選手の時は、めちゃくちゃ解説を聞きたいですよね。
実はRIZIN.31を英語PPVで視聴していたら、解説に推しの萩原京平さんが突然出てきたので、英語PPVにしたことを一瞬後悔しました・・・!
ただ、ずっと押しの選手がしゃべるわけじゃないですし、しゃべった内容は大体ツイッターで確認できるので、値段の安さを考えるとまあこれはある程度許容できるデメリットかなと納得しました。
今後、特に解説が本当に上手な選手がずっと解説席に入るような時なら、日本語PPVを購入するかもしれません。
その他、選手の身長、体重が慣れ親しんだ「センチ」や「キログラム」で表示されていないなど地味に不便な点はありました。
ですが、それはRIZINのHPにも記載されている情報なのでいつでも確認できますし、デメリットと思うほどの不便さとは感じませんでした。
どのくらい英語が分かれば視聴できる?
主なデメリットは【日本語の解説がない】ことだということが分かりました。
英語の解説でも問題がなければ、LIVENOWでの視聴は価格的メリットがありますし、試合だけ集中して見れればいい人には嬉しいオプションですよね♪
そのためには「どのくらい英語が分かれば視聴に問題ないのか」というのをPPVを購入する前に知っておきたいですよね。
まず英語が全くだめ、という感じだときついと思います。
ただ、めちゃくちゃ英語ができないと視聴が難しいかというと、そんなことないと思います。
MMAに関する予備知識がしっかりあれば、英語解説を一生懸命聞かなくても分かるのではないかと思います。
例えば、UFCやベラトールなどの海外MMAの試合を見て「解説の英語が聞き取れるわけじゃないけど、試合を見れば分かるし問題ないよ」と言う方なら全然問題なくLIVENOWでのPPVを視聴ができると思います!
特にMMAをずっと見てきた方なら、実はそんなに解説の力を必要としていないのではないかと思うんです。
その上で英語に抵抗感はない感じであれば、大会の間隔が短くて課金がキツイ時のオプションとしてインターナショナルPPVを利用するのはアリなのではないかと思います!
まとめ
RIZINのインターナショナルPPVをLIVENOWで視聴した体験からレビューをしてみました。
この記事で分かったこと
- 日本語PPVと英語PPVの違い
- 大きな違いは解説が英語であること
- 英語PPVは価格がかなり安い
- メリット
- 視聴料金が安い
- 英語解説の方がシンプルで、試合に集中して視聴できる
- デメリット
- MMAの予備知識が沢山ないと、英語解説だけでは何が起きているか分からないときがある
- 推し選手がゲスト解説に登場したときに、コメントが聞けなくて悲しい!
- 英語力はゼロじゃなければ、MMAの予備知識さえあれば英語PPVでの視聴は問題なさそう
今後、英語PPVでの視聴もいいかも!と思った方は、ぜひパスの購入方法の解説記事もあわせてどうぞ!
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