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オーストラリア英語でエビはPrawnって本当!?Shrimpとの違いは?ふたつの語を使い分けている国もあるんです!

エビって【Shrimp】だよね?

私はそう信じていました。
だって、「シュリンプバーガー」とか「ガーリックシュリンプ」って言うじゃないですか。

でもオーストラリアに来たらエビ料理に【Prawn】(プローン)というあまりなじみのない単語が使われていて戸惑いました。

なんか違う種類のエビなのかな?
大きいタイプをPrawnって言うのかな?

そんな感じで思っていたんですけど、それは半分正解で、半分不正解だったんです。
この記事では、ShrimpPrawnとふたつの呼び方がある【エビ】について、国による差、種類の違いなどを踏まえて解説していきます!

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国によって主に使われる【エビ】の英語名が違う

【Prawn】【Shrimp】の使い分けがどういう風にされているかというと、国による違いが大きいです!

あくまでも大まかな分け方をすると、以下のようになります。

  • アメリカ・カナダなど北米でよく使われるのがShrimp
  • イギリスをはじめ、オーストラリアなどの現・旧Commonwealth国でよく使われるのがPrawn

国や地域による呼び方の違い

実際に、どちらの語を主に使っているのか、主な英語圏の国別に見ていきましょう!

アメリカカナダイギリスオーストラリアニュージーランド
主なエビの呼び方ShrimpShrimpPrawnPrawnPrawn
国別のエビの呼び方

Commonwealthだった国では、Prawnがよく使われるということなので、イギリス、オーストラリアだけではなくニュージーランドでもPrawnが普通の呼び方ですね。

調べてみたらCommonwealth国の南アフリカも同じように【Prawn】を使用するそうです。
シンガポールもPrawnでした!

カナダはCommonwealth国だけど、Shrimpを使うのは同じ北米でアメリカと近いからというのもあると思います。

  • 北米はShrimp
  • それ以外の英語圏ではPrawnの方が優勢

と言っていいということですね。

北米では例外的に両方を使い分けることもある

ところが、単純にアメリカ英語がShrimp、イギリス英語とその影響の強い英語ではPrawnと分けられるという訳でもないようです。

調べてみたら、なんとアメリカ、カナダでは普通はShrimpを使うのに、あえて【Prawn】を使い分けるケースもあるそうです。

アメリカの健康に関するメディア”Healthline”で、こんな分かりやすい記述がありました。

In North America, “shrimp” is used more commonly, while “prawn” refers to species that are larger or found in fresh water. Commonwealth countries and Ireland tend to use “prawn” more frequently.

出典:healthline

この記事によると、北米では【Shrimp】が一般的に「エビ」を指す言葉として使われるものの、大きめの種類のエビや淡水で獲れるエビを【Prawn】と呼ぶこともあるそうです。

一方で、コモンウェルス国(現・旧含む)とアイルランドでは圧倒的に【Prawn】を使うと書いてあります。

実際にわたしも現オーストラリア在住、以前イギリスに住んでいたこともありますが、どちらでも 【Shrimp】と言っているのは聞いたことがありません。

イギリス、オーストラリアなどででは、大小どんなエビもひっくるめて【Prawn】と呼んでいるということですね。

北米では、たまに【Shrimp】と【Prawn】両方の語を使い分けすることがある、というのは面白いですよね!

イギリスやオーストラリア、ニュージーランドでは【Prawn】しか使われていません!

さらに【Shrimp】を使う北米でも、より大きい種類のエビや淡水で獲れるエビのことを【Prawn】と使い分けることがあるので、
日本ではあまり馴染みがない【Prawn】という単語の方がより多くの地域で使われている言葉だといえますね。

PrawnとShrimpは本当は種類が違う

では、この北米での【Shrimp】と【Prawn】の使い分けはどこから来たものなんでしょうか。
気になりますよね?

気になります!

実は、厳密に言うと【Prawn】と【Shrimp】って違う種類のエビなんだそうです。

そこで、ふたつの違いを調べてみました!

比較項目ShrimpPrawn
種類十脚甲殻類 エビ[抱卵]亜目十脚甲殻類 根鰓[クルマエビ]亜目
解剖学的な違い・先端がハサミのようになった脚が1組
・胸部の甲が頭部と腹部部分に重なりあうため、身体があまり曲がらない
・先端がハサミのようになった脚が1組
・甲が、頭部、胸部、腹部と順番に重なるため身体がより曲がる
大きさPrawnより小さいShrimpより大きい
生育環境海水淡水
ShrimpとPrawnの比較

こうして比較してみると、「十脚甲殻類」(脚が10個ある甲殻類)である、ということ以外は結構違いがありますね。

大きさと生育環境のところの違いに注目してください!
【Prawn】は【Shrimp】より大きく、Shrimpは海水で育つのに対し、Prawnが生育するのは淡水の環境です。

北米では「より大きい種類」と「淡水でとれるエビ」を【Prawn】と呼び分けることがあるのは、この違いからくるものだというのが分かります。

厳密な違いにもとづいて【Shrimp】と【Prawn】を使い分けているんだ、と思うと「なるほど」!と納得してしまいます。
(北米の人の方がエビが好きなんでしょうか・・・。好きなものほど細かい違いにこだわるものですよね。)

ちなみに、両方とも一見見た目が似ていることからも想像に難くありませんが、栄養分はほとんど同じなんだそうです。

まとめ

日本語では「エビ」と一言でまとめている【Prawn】と【Shrimp】について、地域別による使い分け、種類の違いによる使い分けについて解説してみました。

実は【Shrimp】と【Prawn】が違う種類のエビで、北米での使い分けは種類の違いにもとづいたものである、というのも面白いですよね♪
英語圏の人とお話する機会があったときに、両方とも「エビ」のことを指すんだなと知っているととってもスマートだと思います!

できれば、ふたつの違いについての知識も覚えておくと、そこから話が広がるかもしれませんね♪

オーストラリアの日常で使われる単語について知りたいなら「旅の指さし会話帳」がおすすめです!
実は、わたしも初めてオーストラリアに引っ越してくる前にこの本を買って、予習してきました!

絵で見て直感的に読めるし、パラパラとめくって眺めるだけでも意外な発見があって楽しいんですよ♪

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